元「キャンディーズ」の田中好子さん死去
目に飛び込んできたYahooニュースの見出しを見て
すぐに頭に浮かんだのは

「乳がん?」

見出しをクリックしてみたら、やっぱり…

どうして?
胸がキューとなった。

スーちゃん、20年近くも戦っていたんだね。
辛かったね。



忙しくてしばらく忘れていた「乳がん」で頭がまた一杯になってしまった。
10年過ぎても戦いは終わらないのかな?
嫌な病気…

一体いつ、もう二度と戻ってこないって安心できるんだろう?
「私は完治しました」って言えるんだろう?

でも、もし死に方を即死か乳がんかのどちらかを選べるとしたら
乳がんを選ぶかな。

みんなにお別れを言う時間も十分あるし
心の準備も出来る。

人は誰でもいつか死ぬのだから、、、

心配しないで、今ある一日一日を有意義に後悔のないように
ありがたく生きていこう


スーちゃん、ご冥福をお祈りします。
こどもの頃、大好きだったキャンデーズ、
“もうすぐはーるですねぇ♪”
ずっと忘れません。

2011年1月22日、今日は術後1年記念日

あっという間の1年だった…

有意義にすごせたか?と聞かれたら
わからない。

これまで病気限定のトピックのみで記事を書いてきたけれど
1年経ったこれからはもう少し自分のプライベートも書こう。



新たに生まれかわった(つもりの)この日はアメリカで今一番売れてる男の子、
ジャスティンがアメリカン・キャンサー・ソサエティのコマーシャルで
がんと戦う人たちの為に歌った「ハッピー・バースディ」を載せよう。

最愛の息子に少し似てると思う。






画面の向こう側でこの1年を見守ってくれて本当にありがとう。
最近読んでいたニューガン関係の記事から“これは大切だ”と
思ったものの一つ。

〔2008年の研究〕
初発から7年以内に再発をした300人以上の患者を調べたところ
再発していない患者に比べて、
エストロゲン体内レベルが2倍も高かったという報告がある。
(タモキシフェンを服用しているにも関わらず)

人間のエストロゲン体内レベルは遺伝子も関係しているけど、
それでも私たち(エストロゲン・ポジティブのニューガン患者)
はエストロゲンを体内から少しでも減らす努力をすることが
再発防止につながるというもの。

その為に3つの行動が推奨されていて
1.適度なエクササイズ (早歩きを30分などの適度で定期的な運動が推奨。
  運動することによって体内エストロゲンを減らすことができる) 

2.体重管理 (脂肪がエストロゲンを作り出す) 

3.食物繊維を取る (エストロゲンを体内から減らす作用がある)


どれもこれも今更ここに書くまでもなく当たり前なことだけど
「健康管理」というよりも「エストロゲン管理」となると
もっと力が入りそうな気分。

これは自分の経験だけど
私は子供の頃から甘いものよりも醤油味のおせんべいとか
そういうものが好きだった。

なのに、例の奴がチチに育ってきたあたりから
食後に以前は甘すぎて食べられなかったアンコたっぷりの
饅頭などが食べたくなった。

日本に帰省した時は買い込んで冷凍した饅頭を
スーツケースに詰めすぎて重量オーバーになるほど。
かばんの半分が饅頭だった!

あれだけ毎日飽きもせず食べ続けてきた饅頭だったのに
術後さっぱり食べる気がおきなくなった…

食後のおやつはクルミなどナッツ類へと変わった。

もしかして、奴が餌(エストロゲン)欲しさに
私にたんまり饅頭を食べさせて、腹の肉を増やしてやろうと
たくらんでいたのかもしれない。

そう思うと甘いものが余計に食べたくなくなる。
誕生日とかスペシャルな日にチョコレート系のお菓子を
たんまり食べることはあるけれど、以前と比べたら
私の体に送り込む砂糖の量は10分の1になったと思う。

エストロゲンで育つ奴らをチチに飼っていた
人は腹の肉を増やさないように注意しなければ


Breast Cancer: 3 Ways to Lower the Risk of Recurrence


話題はかわり、


2009年12月、自分がチチ病かもしれないと
悩んでいた頃から読んでいたブログの方が
お亡くなりになったことが
ブログのコメント欄を読んでいてわかった。
私のブログにコメントくださる方も
コメントを残していらした。
私は一度もコメントを残したことはなかったけど
でも、週に一度は訪れて全部ちゃんと読んでいた。

文章が軽快で時折見えた写真のお顔もキュートで
素敵な方だった。

PCのお気に入りに入れて週に一度読んでいた関係なのに
友人を亡くしたような気持ち。

あまりにも早すぎる死に怒りすら感じた。
入院したときは栄養剤を点滴するだけで
すぐに戻ってくるものだと疑いもしなかったから…

彼女は2009年中旬頃に初発で、
ほんとについ最近骨転移がわかったばかり。
こんなに早く連れて行けるものなのかと
愕然とした気持ち。
医療ミスとか何かの間違いではないのかと
何度も読み直した。

そちらに書き込みをしようと思ったけれど
ここでご冥福をお祈りします。

明日はクリスマス・イブ。
楽しいはずのお休みなのに気分はどんより

つい最近まで忙しくしていてチチ問題について
あまり考えずに普通に暮らしていたけど
休みになって時間が出来たとたんに、
気がつくとPCに向かって何時間もチチ情報を
集めていたり。

もう一年も経つのにどうして忘れられないんだろう?
一日たりとも自分のチチに起こった出来事を完全に忘れた
日はなかったような気がする。

数週間前に6ヶ月毎のマンモとエコーをやってきた。

術側の傷のすぐ下が少し硬くなっていて
シコリみたいになってるので、そこを調べるために
エコーをやった。
(私の病院ではエコーは標準検査じゃないので
何か理由がないとマンモしかやってくれない。)

数日後先生から来たレターを見ると
三つの項目がある。
1.良性
2.経過観察
3.悪性の疑いあり

2番に印がついていて先生の手書きで
「6ヵ月後に再検査」だった。

それからそのシコリっぽくなってるところから
脇にかけて少しズキ-ンと痛んだりして
そこを手でぐりぐりと確かめるからさらに
ズキーンとしたりして

おまけに家に飾ってあるクリスマスツリーを見ると
昨年のちょうど今頃に経験した「告知前の動揺」
を思い出してしまって

楽しいはずなのに逆に辛い思い出が蘇ったりして
気分がどんよりしているわけだ。

ちょっと寝違えて脇が痛いと
「もしや?」

椅子に長く座りすぎてお尻が痛いと
「もしや?」


チチ病のことを忘れたいけど、忘れちゃいけない
ような気がする。
忘れた頃にまた戻ってきたら
そのときのショックは計り知れないから
今からいつ戻ってきてもいいように
心の準備をしておこうと思ってしまう

すごーくネガティブだな。

クリスマスが終わって、
いつもの忙しい日々が戻ってきたら
また忘れて元気になれると思う。


ところでチチ情報を読んでいてこんな記事を見つけた。

オックスフォード大学の研究者達が10年かけて
追跡した結果、「野菜とくだものを多く摂取することはがん予防に
はならない」というもの。

がんになる確立を高める要因としてわかっているのは
「肥満」と「お酒」、そして「タバコ」。

野菜や果物を多く摂取するような人は普段から運動したり
お酒も控えめな傾向にあるのでがんになる確立が下がる。
でも、お酒を飲む人で野菜や果物を多く摂取する人については
がんになる人が少なかった…ということだ。

なんだかこんな記事読んじゃうと
もう無理して野菜や果物を無理して多く食べるの
やめようって思ってしまうじゃない?

いつも時間かけて野菜を料理して食べてたのに
今日の昼はカップヌードルでもいいかって
思ってしまった。

でもよく考えてみる「野菜中心の食生活」っていっても
国それぞれ違うのかもしれない。

食生活を変えて以来、私(日本人)が食べてるのは
根菜を中心とした温野菜で肉は基本的に鳥とたまごを少し食べる程度で
牛と豚は食べない。

インド人やベトナム人の食べる野菜も、
今回の研究に参加した人たちが
食べてた野菜とはまた違うかもしれない。

他に書いてあったことは
アルコールが体の中で分解されるときに
細胞が傷つけられることと、
肥満の人はそうでない人よりも特定の
ホルモンが多くでて、それらのことが
がんになる確立を増やす…

アルコールと乳がんについては
このほかの研究でも結びつきが証明
されてきた。

ちょうど原発細胞が生まれたであろう頃、
私は友達がオープンさせたバーを
半年だけ手伝っていて、
その頃、普段飲んだことのない量のアルコールを
吐くほど飲んでいた。

夜遅くまで働いて体も冷やしたし
無理をしたと思う。

あれも原因の一つだったかなと思う。

でも肥満はどうだろう?
乳がんに限っては肥満ってそれほど
関係ないように思える。

肥満の乳がん患者に今まで出会ったことがないから。

この病気ってある日突然やってきて
初期とか後期とか関係なく
何年も経ってから再発したりして
女の命(胸とか髪)をうばってしまうコワイ病気。

そんな病気になったかもしれないことが
苦しくて信じられなかった昨年のクリスマス…

あれからもう一年も経ったんだ。

この一年無事に過ごせたことに感謝して
明日は笑顔で朝を迎えよう。

くだらない話を長々と読んでくれてありがとう。
そして今年一年私を見守ってくれてどうもありがとう
ご無沙汰です!
今日4ヶ月ぶりに腫瘍内科医Rと会ってきました。
7月に受けたCYP2D6テストの結果を気になりつつも
聞かずにこの日まで待った。

受付に先生が現れて私の名前を呼んだ。
握手をして彼のオフィスに続く廊下を歩きだしたと同時に
先生が

「君にはタモキシフェンを阻止する遺伝子はなかったから
安心して今の薬を続けていこう」と笑顔で言った。

「先生から電話がなかったから、たぶんそうなんだろうと
思ってました。」と笑顔で答えた。

私の腫瘍内科医は私の住む州の腫瘍内科部門「ベストドクター」の1人に選ばれて
雑誌に名前が載ったらしい。
嬉しいけど彼が忙しくなりすぎるのは嬉しくない。

相変わらず薬の副作用はマイルドだけど
検査の結果を信じてこのまま今の治療を続けていこうと思う。

先生から今日聞かれた質問は
「誰か親戚にがんになった人はいる?」

いないと返事したけど、もし私の親戚にいたとしても
私が誰にも言ってないように、黙っているだけかもしれない。

親戚にきちんと話したほうがいいのかもと思うこともある。
でも、日本の母は親戚には話したくないという。
「かわいそうね」と哀れんで噂話をするだけだからと。

確かにそうかもしれないな。
でも、もしかして私の告白によって
誰かが乳がん検診に対して真剣になるかもしれない。



昨日、友人から電話があり、
その友人宅で以前顔を合わせたことのある韓国系アメリカ人女性が
7月に乳がんを告知され、手術を終えて抗がん剤をしているという。

8人に1人という統計は本当なんだなと身にしみる。

昔、乳がんは胸の大きな人がなるもので小さい胸の人は
大丈夫だなんて無知なことを何気に思っていたことがある。

でも、私の周囲で乳がんになっている人は
皆、胸が特別大きいというわけでもなく
健康的な生活と体型を持っている人ばかり。

私も健康的な生活について、多少の反省点はあるものの、
誰でもありそうな程度で決して不健康な生活をしていた
わけではなかった。

どんなに健康的な生活をしていてもなる人はなるし
逆にどんなに不健康な生活をしていてもならない人はならない
病気なのかもしれない。



タモキシフェンの薬の副作用にもどるけど
最近足が右左と交互につった。
他の人のブログでも読んだことがあったけど
声をあげそうなくらい痛かった。
運転中になったら事故ってしまいそう。

あと、顔の皮膚の変化。
吹き出物でもなく、毛穴が少し盛りあがって
ツルツルじゃなくなったお肌がつらい。




2009年11月
しこりに気がついて超音波検査をしてもらったとき、
医師が席をはずした際に携帯で取った写真を記録の一つとして載せておこう。
このときはまだ何もわからなくて、何度もこの写真を眺めて
「これはがんじゃない」って信じたかった。

エコーで撮影された乳がん


大きさはちょうど1センチ。
手術で取り出したがんも1センチだった。
真っ黒だったらのう胞だけど、
よく見てみると少し白くなってる部分があるから
のう胞ではないということだった。

この腫瘍を胸の上から触った感触は今でも忘れられない。
コリコリとした硬くもなく柔らかくもない
鶏骨の関節みたいな感じ。